引きこもり脱出計画5
前回ブログから3ヶ月の時間が過ぎてしまいました。
ちなみに前回のブログは中途半端なまま下書き保存して、それを公開せずそのままにしていたので、このブログ5を書いたあとに4を公開しました。
その後どうなったのかを説明するには長すぎるので結論から申し上げます。
前回のブログで応募した一社目の企業にトントン拍子で1次面接2次面接と通り最終面接も受かって内定を頂きました。
11月から仕事が始まり、まだ1ヶ月と2週間ほどです。
仕事は休暇以外は休むことなく出勤し、なんとか続けております。
正直なところ、面接の練習と社会生活のリハビリのつもりで受けた会社だったので、どうせ受からないだろうと高を括っていましたし、面接がトントンと進んでいき、逆にやばい会社じゃないだろうか?と不安を感じていました。
リハビリ感覚で受けていましたので内定を貰ってもピンと来ず、まあ自分に合わない会社だと思ったらすぐに辞めてもいいや程度に考えていました。(それは今でもそういう考えでいます)
それから受かった企業は基本給が14万円です。
そこに手当などがついて総支給で19万円です。
その内2万円はその勤務月に休暇日以外で一度も休まなければ支給というものです。
これだけ見てもわかる通りそういう会社です。
分かった上で仕事することにしました。
一応ですが私は大卒です。
大卒資格が関係ないといえば関係ない職種ですが、基本給与額を聞いたときにはうんざりして、二次面接に行くのも嫌になりました。
一般職と総合職に分かれており、私は一般職スタートということです。
当然、総合職の方が給与は高いです。
早ければ2~3年後に総合職の道が~と話はありましたが、そんなもの当てになりませんし、そもそも総合職になったとて最初の給与額が額なので給与面で納得行くことは絶対にありえないなと思います。
14万円というとてつもなく安い基本給ですが、お金を受け取ってリハビリするんだという気持ちでやっています。
会社が基本給を安くしているのは皆さんお気づきの通り、残業代やボーナス、税金などすべては基本給から計算するので、はっきり言って人件費削減です。
入社前からそういう会社だと分かった上で最終面接まで進みました。
給与面では今でもまったく納得していませんし、ずっと続ける会社ではないし、ある程度のところで転職を・・と考えています。
ただ、私の本来の目的は社会復帰のリハビリから、毎朝起床して昼間に働きに出て家に帰る、そのルーティーンを続け、本来の自分の状態へ戻していけさえすればいいやと今でも考えています。
職場の先輩や上司は特別変な人や嫌な人もおらず、皆さん親切な人が多く、担当部署の職場自体は悪くはありません。
ただ、会社としては非常に厳しい状況で、人手は不足しているのに仕事量自体は減っており、従業員一人一人の負担が大きく忙しい、更にIT技術などを使って仕事を効率化したりやそういった投資をしてこなかった、企業努力を怠ってきた企業なので、有能な人から抜けていったというのは、入社後に先輩から聞きました。
要するに経営陣が〇〇、ということです。
そういった意味では良い会社とは言えないです。
社内研修で経営陣の考えを知ることになるのですが、基本的に規模縮小状況で経営が厳しいので、そのしわ寄せがあらゆる場面で従業員に向かいます。
一番驚いたのは「エレベーターを必要外で使うな」という点でした、その張り紙が7階のエレベーターの横の壁に貼られていたり、何かにつけて「これ以上、君たち従業員がそういう態度なら、今後はこうするぞ」的な半ば脅しの様なものがあるので、それに疲弊した社員の空気や社内の雰囲気に節々に感じます。
会社に残っているのは、辛うじていい時代に入社したベテランと、単に人の良い人、なだけです。
入社したのにそんなこと言ったり、そういう点ばかり見るのは自分でもどうかと思いますが、とにかく今いる会社だけでなく日本全体のしんどい感じ、デフレ不況、を日々肌身で感じ、そりゃあ鬱になる人もいるし、イライラしてトラブルや事件を起こす人もいるよなーとも思ったりします。
入社してたったの1ヶ月半ですが、ここまで自分がなんとかやってこれたのは、いまの会社にずっといる気もないし、リハビリという目的以外にありません。
ある程度を目処にさっさと他の職に就くつもりで、いま現在から転職サイトに登録しています。
というわけで、一応は内定までこぎつけたものの、気持ちはまだまだニート引きこもりのマインドですし、正直毎日しんどいです。
ただ、引きこもり続けていたときよりは、ずっとマシなので続いているといった感じです。
今でも心療内科に通って睡眠剤や不安を和らげる薬は処方されています。
また、話は変わりますが、就活をしていた間や内定をもらってから出勤初日まで、ほぼ毎日なにかしら理由を見つけては外に出かけ日の光を浴びて、すこしずつすこしずつ昼夜逆転の不規則生活を直していきました。
散歩したり図書館やハロワへ行ったり理由はなくとも外へ出る様にして体を少しでも疲れさせる生活をして改善しました。
実体験として、ひきこもりやニートの人には非常に難しいことかもしれませんが、脱出したいなら昼間に出歩くことが脱出の一番の近道だと思います。
それからなるべる人と接する環境に身を置くことです。
ハロワに出かけて窓口の人と喋るなど、なんでもいいので、話す事は大事だと思います。
もし、それも辛い人だったら、話せなくても良いのでそういう人たちがいる場所に行くだけでもいいと思います。
そんなとき、自分はダメだと思う必要はないです。
しんどいけど、ハロワに来た、とか、今日はハロワに30分だけいたけど、次行くときは35分以上は居ようとか、できたことを思い返すことと次の小さなチャレンジを設定するのが大事だと思います。
それは負担にならないちょっとしたチャレンジで良いと思います。
そういう設定が嫌なら別にしなくてもいいと思います。
どっちでもいいし、できなくてもいいけど、とりあえずやってみるか・・くらいの気持ちで毎日過ごすことが大事です。
毎日毎日、ちょっとずつ前へ進んでいる感覚をつかむことがひきこもり脱出でキーになると思います。
できなくても、必要以上に落ち込むことはないです。
今日はそういう日だったな~、まいっか、けど明日は〇〇しよう。
と、何かしらまた気持ちが前を向くように発想して気持ちを楽にすることがとっても大事です。
〇〇した方がいいし、できたら良いな、けどできなくても良いし、どっちでもいい、ちょっとずつ変わればいいや。
そんな感じです。
気持ちの乗るときはちょっと無理しても良いと思います。
ちょっと散歩するつもりだったけど気付いたら3時間4時間出歩いてるなーという日もありました。
疲れて帰るとご飯も美味しいしお風呂も気持ちいい、夜になると眠くなりやすい、そうして自然に夜寝てそのまま朝までぐっすり眠れた日の朝はまた気持ちが良いです。
世の中の人がみんなやっていることですが、そういうのが嬉しくなる瞬間を続けていくと、それが普通になって日常になっていくのだと実感しました。
えー、今回もまとまりない話でしたが、一応、そんな感じで日々過ごしております。
会社に対する不満はありますが、職場の人は皆さん人のいい方ばかりなので、なんとか続けているといった感じです。
今のところこの会社をこのまま続けるつもりはないですが、人事で話し合いの場もあるので、新人ですが、言いたいことは素直に話そうと思います。
その上で、またなんらかの答えが返ってくるでしょうし、それはそれでそのときにまた考えればいいや的に思っています。
あとは仕事が始まると毎日目まぐるしく時間が過ぎていきますね、やっぱり。
覚えることもたくさんありますし、はやくもっと仕事を覚えようと思うのが人の性で、そこでできたことが増えていけば、仕事はしんどくても満足感や達成感は得られて、なんだかんだで仕事自体をし始めれて良かったのかもしれません。
また、何かあったら更新します。
今回も最後まで読んでくださってありがとうございました。
引きこもり脱出計画4
また前回から随分と月日が経ってしまいました。
おはようございます。
只今、午前6時半です。
夜は21時頃には部屋を暗くして間接照明に切り替えて、22時頃には横になり、遅くても23時には就寝し、朝は6時半に起きる。
これが1つの目標ですが、日によってまちまちで間接照明の切り替え時間が1時間遅れて、その後の予定もずれ込んだり、朝は8時まで寝ていたり、逆に時間通り眠れても朝5時に目が覚めたりもあります。
ただ、以前より夜寝て朝起きることは出来るようになりました。
就活は生活を整えつつゆるゆると続けていくつもりでしたが、結論から言うと応募一社目で1次2次と最終面接まで通り内定を頂きました。
中小企業の正規職、といっても薄給ですし休みも少なく、決して割の良い仕事でないことは承知の上で雇用契約書にサインしました。
やりたくないことは仕事にしたくないですが、やりたいことも特にないし、この仕事ならやれないこともないと思ってとにかく働き出すことを第一優先に、と思っていたのと、勤務先の現場の方から是非入社してもらいたいと言ってもらえたことが、ひとつ自分の中で決断した要因になりました。
この仕事を続けながら生活基盤を整えつつ、やりたいことを見つけて貯金が出来るまでは続けていきます。
本当にリハビリのつもりで受けた会社でした。
なのでこんなにポンポンポンと事が運ぶと思ってもおらず、内心落とされたら他社正社員求人を探しながら週3日からバイトでもやって社会復帰していこう、そんなつもりでした。
内定をもらうまでの間、外に出て散歩したり図書館に行ったり、心療内科を受診して抗不安薬と睡眠導入剤をもらったり、出かけない日は部屋の整理整頓やそこで出てきた不要な物リストをメルカリに出品したり、メルカリ出品のために必要な包装物を100均で買い揃えたり、毎日ダラダラ過ごさず、1日1日、今日はこれをした!これができた!と、どんなつまらないことでも何か1つ、目的を持って生活することを続けました。
本を読み進めた、本を返却できた、病院に行けた、外に出て散歩できた、掃除できた、料理を作れた、何でも良いので一歩一歩少しずつ少しずつと思って前向きに捉えられるように、Googleのkeepやカレンダーにやることリストや予定管理を入れてできたことにチェックしていきました。
リスト化することに最初は一遍にやることやらなきゃ!とそれ自体に頭を使って疲れてしまっていましたが、それも少しずつ優先順位をつけてまとめていきました。
長期でやりたいこと、やることと短期や期限を決めてやること、など自分でルールを決めてやることで、完了してチェックリストにチェックするときは充実感と満足感を得れました。
たぶん他人から見れば仕様もないことかもしれないことでも、自分が決めたことをやったことは生活のリズムにも繋がりましたし、自信にもなりました。
けどできなかった日もあります。
例えば外に出る予定が雨や気分が乗らなくて結果出なかった、けどそれならそれで家で出来ることをやったり、別にやる気がしないなら何もしないでもいいや、と逆にダラダラ過ごすことに決めてゲームしたりネットサーフしたりゴロゴロ過ごしていました。
これも生活リズムを整える1つだと捉えて、無理しすぎない様に、落ち込まない様に、何より継続するために、そういう1日もありだと考えるようにしました。
ただ、急に漠然とした不安や焦燥感に襲われて、あれもしなきゃこれもしなきゃ、今までなにやってたんだ…と落ち込む日もありましたし、本当にこれで良いんだろうか?この会社で良いんだろうか?うまくやっていけるだろうか?と考えても答えのでない思考回路になったときもありました。
そんなときに、処方薬を飲んだりもしましたが、それと同じくらい効果があったのは、考えても仕方ない、分からないことは分からないままでいい、どうせリハビリだし、前よりは良くなってきたじゃないか、と一旦、自分の思考回路から抜け出して自分が自分のアドバイザーになったつもりで思考の切り替えを癖づけたことでした。
失敗しても良しとする、失敗しても死ぬわけじゃない、と言い聞かせるというよりブン投げて思考を放置する、自分のせいじゃない、それは自分が考えることじゃない、決めることじゃない、とそんな感じに他人事の様に切り替えることが、とても自分を楽にしてくれました。
ぐーっとしんどくなるときは、一回休む、一回寝る、一回やめる、いまはしんどくなってる時間だなと自己認識する。
それが私には一番助けになりました。
しんどかったら休めばいい、休んで元気になったらまたその時考えよう、その時やろう。
そんなこと当たり前なことかもしれませんけど、引きこもってる方はこういうのが苦手なタイプが多いのかもなと自分を含めて思いました。
そんな生活を続けていて、気づいたことがあります。
それは知識としては知っていたけど、インドア派な私は、あまりやる気がしなかった散歩の楽しさです。
散歩自体も楽しいのですが、ただ外に出て歩いて体を動かしているだけで、適度な運動が脳をリフレッシュして幸せホルモンか何かが出て良い気分になれることでした。
散歩してスマホで景色を撮って帰ってから見た知らなかった道路や橋や店や建物をGoogleマップで観て調べたりレビューを読んだりする、新しいことを知ることも脳に取っては良い効果があるらしいので、それもまた楽しいし気分が良くなることを実感しました。
引きこもり脱出計画3
1日遅れたけれど日記を更新します。
あれから昔通っていた心療内科に受診しにいきました。
数年ぶりに先生にお会いして引きこもっていたことをはなしました。
外にでるのも辛かったので通院できなかったと伝えると、「それは鬱だからそうなる」「すぐうちに来た方が良かった」と言われました。
ごもっともだと思いました。
診察の結果、以前飲んでいたマイスリーと日中の不安感を和らげるリーゼを二週間分もらいました。
その晩、寝る直前にマイスリーを飲むと、気づいたときには朝になっていたので、すぐ眠れました。
その日は、朝起きることができたのでハロワに行きました。
求人検索が済むと近くの商店街に散歩に行き、うどんと天ぷらを食べました。
往復2キロくらい歩いて、疲れたのでハロワに戻って掲示板を見ていると、後ろからスタッフの方から声を掛けられました。
どうやら明日zoomのオンライン職業訓練説明会があるとのことで、参加を誘われました。
どんなものかと、次の日の10時から11時半頃までその説明会に参加しました。
一つはプログラミングコース、もうひとつはプログラミングに加えてネットワークやAIのコース、最後に機械加工のコースでした。
どれもピンと来る物はありませんでした。
また次の日には朝から体調不良で1日寝込んでいました。
それから登録していた派遣会社から毎日とどく仕事紹介メールのチェックをしたり、求人サイトを閲覧したり、新しくデータ入力の派遣も応募しておきました。
さらに次の日、以前から生花関係の仕事に興味があったのでリハビリと思い勢いで応募してみると15分後に電話がかかってきて取ってみるとその会社からでした。
書類選考なしでとりあえずあってくれるそうなので、来週中頃に面談というか面接みたいなものがある予定になりました。
履歴書や職務経歴書もまだまともに準備できていなかったので、慌ててハロワに電話して、窓口で履歴書と職務経歴書の添削と書き方を教えてもらう予約を取って来週火曜日に行くことになりました。
一応一度目の面接を通過すると1日職場体験できるそうなので、受かればそれも体験しようと思っています。
そのあと2次3次に受かれば内定となるそうです。
私はその業界は未経験ですが、人柄重視らしいのでまじめにこれまでの経緯と持病の話をしてダメだったらさっさと諦めて次を考えるつもりでリハビリだと思いつつとりあえず受けることになりました。
休日も少なく給料も安い仕事ですが教育体制は充実しており、定時の5時には帰れる職場なので、いささか怪しさを感じつつも社会復帰のリハビリと思って一度受けてみようと思います。
さて不眠の件ですが、処方された薬を毎晩飲んではいるのですが、今朝はまだ一睡もしないままです。
仕方ないのでもう一錠追加で薬を飲みましたが、あまり効果は感じられないので、それでもやはり日中は外へ出かけて散歩するのは続けていくつもりです。
9月中に仕事を決めたいと思っているし、来週は面接もあるので、生活リズムも早く取り戻していきたいのですが、まだ治っていないので若干不安は抱えたままです。
とりあえず「何も予定がないよりはマシか・・」と思って履歴書と職務経歴書を仕上げて当日を向かえたいと思います。
年間休日104日のしんどい仕事ですが、興味のある職種なのでやる気と根性で乗り越えたいと思います。
それでは本日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。
うじうじ考えるくせがあり、それも自覚があるので、「考えるよりまず行動を」と考えを改めて、少しずつですが進んでいきたいと思います。
不眠症の症状は生活改善しつつ眠剤も使って、一歩一歩進んでいこうと思います。
今回もまとまりのない話でしたが最後まで読んで頂きありがとうございました。
また、来週更新します。
引きこもり脱出日記2
皆さんこんにちは
前回から引きこもり脱出日記を書き始めまして、今回は第2回目です。
先程、先週書いた自分の日記を読み返していました。
あれから早くも一週間経ってしまいました。
前回話していた今後の目標など再確認し、現状の自分の生活や進捗状況を省みると自分が想像していた以上に進むスピードが遅く感じました。
生活リズムを取り戻す目標は、日中何かしら外出することで改善を試みてきましたが、なかなか寝付けず、起きる時間も疎らな状況です。少しずつ改善していますが、どうしても寝つきが悪くなる日もありました。
日中の外出は市外の図書館までバイクで出掛けてみたり、大きめの公園で陽の光を浴びて外の空気になれる様に過ごしてみたり、大きなショッピングモールへ出掛けて人混みに紛れてみたり、店先で働く人たちや日々の日常を営む人々を眺めたりして過ごしていました。
長い間引きこもっていたので、色々と歩き回っているとたまに疲れてしまい、すぐに帰りたくなる時もありましたが、夕方6時までは外に居ようと決めて何かしら時間を潰していました。
他には、保険証すら切れた状態だったので役所で手続きをして新しく保険証を発行してもらいました。
家にマイナンバーカードの申請書類が封筒で届いていたので、そちらはネット申請で済ませました。
役所に行ったついでに、総合受付で自分が引きこもっていたことを伝えて、その様な人向けの窓口や何らかの施設やセンターなどあるかを訪ねて、案内パンフレットやチラシを頂きました。
役所を出てバイク置き場でヘルメットを装着していると、後ろから足音がして、「すみません!」と総合受付で話した女性が駆け寄ってきました。
女性は受付窓口をワンオペで回していたので「あの、よかったら一度向こうに戻りましょうか?」と聞き返しましたが、「あ、大丈夫ですので」と断り、どうやら説明した場所以外の施設もあるとの話で、そのことをわざわざ受付を離れてその場で教えてくれました。
こんな風に人と会話することすら凄く新鮮な感じがして、脳が活性化されていると感じました。
今後、女性から聞いたそれらの公共施設の中から1つ選んで、出向いてみようと思います。
それからハローワークでは心理カウンセリングを無料で受けられることを以前調べて知っていたので、ハローワークに電話をして予約をしました。
相談時間は50分程度なので、なるべく当日に円滑に相談したいことを相談出きるように、相談することリストをピックアップしました。
近々、カウンセリング受けに行きます。
その他、市外の図書館にバイクで行って道に迷ってしまったあげく腰を痛めた話などありましたが、過ごし方は大体こんな感じでほぼ毎日何かしら理由を付けて外に出かけていました。
家では夕方には家族で一緒に食事ができるようになりました。
以前は、家族と2週間以上も顔を合わすこともない日が続いたこともあり、辛く苦しい日々でしたが、それを思えば随分と良くなったと思えるまで改善してきたと思います。それから帰宅後は求人情報サイトや転職サイトやハロワ求人検索を見て応募もしてみましたが、それはすぐに返事が来なかったので諦めたというか、返事が来ても断ろうと思っています。
とりあえず、そんな風な日常です。
それから、
前回のブログで書いた私の持病についてですが、重い偏頭痛を患っています。
「頭痛くらいなんだ!」と思う方も居られるかもしれませんが、私の偏頭痛は予兆、前兆、発作と頭痛が起きるまでハッキリとした症状がありかなり辛い症状が出ます。
【予兆】は、普段気にならない音や匂いや光に過敏になったり、焦燥感やイライラ、感情の起伏も激しくなり抑えようとしても自分でも制御できなくなる時があります。
特に興奮した時には、まるで普段の自分ではないように感じるほど高ぶって身内などに大声を上げたりしてしまいます。
いつも興奮状態が過ぎたあとに後悔と自己嫌悪に苛まれます。
さすがに職場などではそれはありませんが、ついつい無神経なキツい言葉を発したりして人間関係を悪化させる種となった経験もありました。
【前兆】は、閃輝暗点といって視野の一部に歯車のような形の黒い光がチカチカと点滅し始め、その点滅が徐々に速くなり、遂には点灯状態となった後、その歯車の様な黒い光が次第に拡大し始め、視野の約半分以上を覆うようになります。
いつも閃輝暗点が点滅し始めると焦燥感と共に鼓動が速くなり、一刻も早く暗くて静かな場所で目を瞑って呼吸を整えて落ち着くように、閃輝暗点が消えますように、と祈ります。
それはなぜかと言うと、そうすることで閃輝暗点が点滅状態から消えてなくなる場合も稀にあるからです。
点滅状態のものが消えてしまうと頭痛発作までにはならないことが多いので、その時が1番鬼気迫る瞬間です。
もちろん点滅状態から点灯状態になるとその後は歯車は制御できなくなり、それが視野に広がり続けて、その約15分後くらいから頭痛発作が起き始めます。
【頭痛発作】というのが、とてつもない痛みなのです。
私は過去に、風邪やインフルエンザで所謂普通の頭痛になったこともありますが、それらの頭痛が1とすると、偏頭痛の痛みは100と言っても過言ではないくらい耐え難く、とてつもない激しい痛みが走ります。
鼓動と同じリズムでガン!ガン!と頭をハンマーで殴られるような、強烈な痛みが起きて、大人になった今でも痛みの余り呻き声を上げ、涙がボロボロと流れ出るほどの痛みです。
当然何らかの作業ができる状態ではなくなり、立ち上がることさえ出来なくなるので、横になって寝て、ただただ治まるまで耐えることしかできなくなります。
「偏頭痛症状は睡眠が1番の特効薬」と言われるほど眠ることが良いとされています。で、基本的には眠っている間に頭痛のピークを過ぎ去らせてやり過ごす、それしかないので基本は皆さん横になれる場所があるなら横になる方が多いと思います。
更に、厄介なことに、車酔いをしたとき以上の強烈な吐き気が襲ってくるので、嗚咽をして息むたびに更に激しさを増して頭痛に襲われます。
そうなると実際に戻してしまうことが殆どです。
当然トイレに行くことも辛いので、枕元に洗面器などを用意してそこにいつでも吐ける様にセットします。
ガン!ガン!オエッ!ガーーーン!それが無限ループの如く続きます。
まさに地獄です。
吐く物がなくなっても、吐き気は続くので無理やり水を飲んで、また吐き続けます。
それでも水も飲めなくなるほど辛くなり意識も遠のきながら、最後はオエエエエエ!と連続する嗚咽で横隔膜は痙攣したようにもなって、息むたびに増加した頭痛に気絶しそうになります。
思春期の頃などは辛すぎて涙がボロボロと出て泣いて、「だれかー・・・お水もってきてー・・・」と声にならない細い声で叫んでも、家族はリビングでバラエティ番組を見ていて遠くで笑い声が聞こえる、そんな過去もありました。
いま思わず書きながら思い出してしまいましたが、辛くなる過去です。
と、ここまでは症状に対して何も対処しなかった場合の酷い状態を書きましたが、最近では偏頭痛専用の高い薬も頭痛外来や脳神経外科で処方されるようになりまして、トリプタン系製剤などをタイミング良く飲めば痛みが1~3割ほどで治まることもあるようになりました。(あくまでも私の場合です。片頭痛は人によってその症状の度合いや効く薬も違うそうです。)
私の場合は前兆がはっきりしているので閃輝暗点が点滅から点灯状態になったタイミングで薬を飲むと効き目が最大化されるようで、随分ましになります。
もし、読者の方で同じ様な悩みを抱えてらっしゃる方がおられるなら、偏頭痛専用の薬も数種類あるので色々と試して自分に合った薬を試して探し出し、それをタイミング良く飲むことが非常に重要となりますので参考になればと思います。
それからイミグランという吐き気止めの薬の効果も私には大変良く効くことが分かってきたので、それらも偏頭痛専用薬と同時に飲みます。
さらに一般的に処方される頭痛薬のロキソニンも併用することで頭痛をほぼ感じないくらいに痛みが引く日もあります。
眠れる場所で休めてそれでも寝付けそうにない場合は睡眠導入剤を飲むこともあります。
普段から寝付きが悪いので、それは別件で心療内科で処方されたものを使っています。
正し、その後に運転などを要する場合はやめたほうが良いでしょうね。
私の人生は偏頭痛によって狂わされたと言って良いほど、ことあるごとに悩まされ続けてきたので、比較的自分に合う薬が見つかってからは症状に対する恐怖感は少しずつ改善し昔ほど酷くはなくなりました。
頭痛が起きた時の周りの方へのご迷惑などを過剰に心配したりする事はまだ残りますが、それも事前にもっときちんと説明することで対処していこうと思ってから、以前と比べると明るい心持ちで偏頭痛と向き合うようになれました。
ここまで持病に関するアレコレを話してきましたが、偏頭痛自体は完治するものでもないらしい原因不明の病気なので、今後もこれらと上手く付き合っていくことを前提に今後の生活や仕事のこと、それから将来のことなどを考えていこうと思います。
そしてなぜこの話をしたかというと、今後の仕事探しや、将来設計を考える上でも私にとっては問題全体の大きなウェイトを偏頭痛が占めるからです。
それは前回話した将来の自分の当面の目標や、ゴール設定の理由にも繋がってくるわけです。
それはまだまだ現状の私にとっては遠い話かもしれませんが、今後も生活改善と社会復帰に向けて前向きに取り組んでいきたいと思います。
週末には久々に祖父母に会いにも行ってみようと思います。
今回も纏まらぬ話となりましたが、今後もブログはマイペースに続けていきますので、どうか今後とも宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
引きこもり脱出日記1
こんにちは、私は引きこもり歴4年弱の39歳男性です。
いまは実家に引きこもっています。
いわゆる”こどおじ”です。
今日から引きこもりを脱出日記を書きます。
引きこもるのを辞めようと決めたのはちょうど1週間前の8月23日です。
引きこもる前は、普通に会社で1年半ほど正社員として働いていました。
働いていたときは一人暮らしをしてほそぼそと毎日を過ごしていました。
会社を辞めることになったことをきっかけに実家に世話になることになり、しばらくは雇用保険の失業給付を受給しながら、就活をしていましたが、鳴かず飛ばずというか真面目に就職活動に向き合っておらず、次第に仕事に対するやる気を失い生活リズムも不規則になり、引きこもる様になってしまいました。
そして気づけば4年も経ってしまいました。
それまでの職歴も非正規職が多くバイトや派遣を転々としていましたので、人に言える様な職歴やスキルはありません。
サービス業や派遣のテレオペなどの経験くらいしかありません。
数年前に都内の職業訓練校に2年間通ってエンジニアのための知識や経験を積み関連する会社に正社員として雇用され勤めたことがありましたが、その会社の上司のパワハラや暴力に耐えかねて試用期間半年を待たずして会社都合退社した過去があります。
それから、前職ですが、それは友人の紹介でお世話になることになりました。
会社ではPhotoshopやIllustratorを使ってポスターやグッズの製作やECショップの商品を撮影し画像加工などをしておりましたが、それまでその様なソフトを使った経験はなかったです。
その他の業務もありましたが、社長からECショップやりたいと言われ知識ゼロでしたがその様な業務を託され、独学でイチから覚えていきました。
なのでそれ専門のECショップを運営する会社で働く様なプロのレベルでは到底ありませんでしたが、それなりの形になるところまでは素人ながらできるようになっていました。
現在は前職で経験したことを踏まえてECショップで働ければなあと安易ながら考えておりますが、4年もの長きにわたって引きこもっていたので、そう簡単にその様な企業で雇って頂けるとは考えておらず、まずは派遣会社に登録してできそうな仕事から始めて社会復帰していこうと思っています。
あるいは、最悪、スーパーの品出しや倉庫作業員やコンビニのアルバイトなど誰でもできそうな仕事(スキルアップには繋がらない作業)で雇ってもらいつつ、社会と関わりながら収入を得て、次のステップアップを、と考えています。
1週間前から引きこもりを脱出しようと思い立って、まず不規則な生活から改善しようと思いました。
ちゃんと夜に寝ようと布団で寝転んでいても、なかなか寝付けない日が続いて、寝ても1時間程で目が覚めてしまい、朝から頭がボケーッとしているという日が続きました。
この間、日中起きている間、ネットで求人情報を見たり派遣会社に登録したりZOOMで企業説明会などに参加したりしていました。
ただ夜はまだ不規則な生活リズムで、それがなかなか改善しませんでした。
夜寝て朝起きるという簡単なこともままならない自分の深刻さに気づき、本格的にやばいな・・と思ったので、今日から毎日、外へ出かけて陽の光をあびて商業施設を歩いたりして何かしら疲れて帰ってくる様にしようと思い、日中は出かけていました。
とりあえず、明日からもハローワークやjobステーションや図書館やショッピングモールなど何でもいいから毎日外出して夕方に帰って夜には寝ることをしようと思います。
家ではネットで仕事を探して派遣会社から紹介された求人を調べたり、何かしら気になった仕事はどんどん応募して、早期に仕事に就ける様にしていく予定です。
何かしら仕事が始まれば強制的に夜寝て朝起きてという生活になるので、それをこなしながら”まともな生活”を取り戻したいと考えています。
それから、碌なスキルもなくここまで年を取ってしまったので、仕事をしながら何かしらスキルアップできるように努力します。
前職でやってて楽しかったと思えたPhotoshopやIllustratorなどを使う仕事に、のちのちは就きたいと考えています。
htmlやCSSの知識も少しはあるので、それらを再度勉強し直し、LPを自分で作れるくらいにはなりたいと思っています。
LPが作れるようになれば、クラウドワークスなどに登録して副業として収入を得たいなあとも考えています。
とりあえず「PCを使って一人で完結できる仕事をしたい」というのが私の最終目標です。
持病があるので、多くの人と関わり合いながらの仕事というのはやはり難しいだろうなという思いがずっとあったので、最終的には自営業として仕事を続けていくことが私のゴールです。
テレワークなどで住む場所を問わずにできる仕事ができるようになれば、それほど収入がなくとも田舎でほそぼそと自分のペースで仕事をしながら(もちろんそれも厳しいことだろうとは思いますが)生活していけたらなあと思っています。
取止めもない拙い文章ですし「なにを甘いこと言ってんだ」「お前なんか無理だ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そういった方もいることを前提に、それでもなんとか前向きに生きていきたいと思い、日記として記録と、頭の整理のために、そうしたいと思ったのでブログという形で今後も残していくつもりです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
ひきこもり生活脱出、がんばります。